La Perla del Mareレストランのシェフはいかにも異なる二つの世界が、彼女の料理で合わせて活かしていることを語る
シェフのデボラ・コルシ氏は緑豊か田舎の畑と輝く砂浜を自分の心にもって、リヴォルノ県のサン・ヴィンチェンツォのヨーロッパ青年レストラン経営者協会のメンバーのLa Perla del mareレストランで伝える。そとを眺めるとカプライア島、コルシカ島とエルバ島の姿が見えてくる。デボラにとって、土と海は別々に存在している世界ではなく、まるで彼女の料理への情熱の橋であった。田舎の伝統の影響を受け、海の波にインスパイアされ、シェフがこの二つの世界の間で積んできた経験を語る。
料理への情熱が生じたきっかけはなんですか?
「幼いころから祖父母の田舎の家に行っていたときから情熱がある。自然な材料が豊かな環境で育ってきた。祖母の料理を見て、田舎の料理は非常に自然な料理だと思った。」
肉料理と魚料理とどちらがお好みですか?
「最初は田舎の料理であったので、土の材料の料理、特に白身肉から始めた。田舎の単純な環境はそのような料理がよくできる。猟期に野ウサギやイノシシなどのジビエ肉もよく作っていた。サン・ヴィンチェンツォで育ったので、心に海もあって、その次魚料理も作り始めた。土と海を心にもって料理で二つを合わせることが私の楽しみである。」
その土と海の組み合わせを代表している料理はなんですか?
「豚肉と赤エビが入っているラヴィオリにズッキーニのピュレとトマトのムースを提供している。冬では鳩と牡蠣も作っている。リヴォルノの伝統料理のヒメジをレバーと一緒に提供している。
料理を作るときの考え方はなんですか?
「味のバランスを求め、きちんとそれぞれの味を活かすように料理をしている。簡単ではないが、伝統に敬意を払いながら、クリエイティブな料理が作りたい。全ての材料が大事であるので、それらを活かすことが重要である。
将来はどうなるとおもいますか?
「冬季に状況がどう変わるか待つしかない。おかげさまで、再開してからよくやっていて、このままで続けられることを願っている。
前と同じく、郷土料理への情熱で進みたい。それにほんの少し刺激されるような私の創造性を加えたいと思う」